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ビサコジル

ビサコジルには、腸の働きを活発にさせる効果があります。

ビサコジルの効能について

一般用医薬品では、便秘や、それにともなう頭重やおなかの膨満感、食欲不振、食欲減退、腸内異常発酵などの不快な症状を改善する目的で、配合されている成分です。

内服薬としては、センナという成分とともに配合されているものが多いです。ビサコジル単体で服用する場合には、座薬の形で市販されていることが多いです。

刺激性下剤に分類されている薬で、さらにそのなかのジフェニルメタン系にあたるものです。比較的に最近になって開発された薬といえます。このジフェニルメタン系の薬の特徴は、効能がややソフトだということです。従来のフェノールフタレイン系の薬に比べると、効き目がやや弱いとも言われていますが、そのかわりに体への負担も小さくすんでいます。

下剤などの主成分として含まれていることが多く、効能は便秘ですが、副作用もあるので、使う際には理解しておきましょう。

効果として、腸を活発にしてくれます。下剤を飲んだときにビサコジルが溶けだすことによって、副交感神経が刺激されます。それが動きづらくなっている腸を動かし、詰まりを解消してくれます。重宝されている理由は、下剤を飲んでから、1時間程度で作用を感じられるほどの即効性があるためです。また、腸の水分がなくなるのを防いでくれる働きがあります。

便秘は女性に多いとされていますが、生理などの時期にホルモンのバランスが崩れて腸内の水分が減って便秘になりやすいとされています。そのため、水分がなくならずに下剤効果があるビサコジルは効果を感じやすいのです。 さらに、便秘の治療のほかにも、消化管を検査するときに使用したり、消化器の手術前後において、腸管内の内容物を除去する際にも使用されています。

ビサコジルの副作用について

しかし、効果がある分、刺激が強いという面もあり、人によって、副作用が起こる可能性があります。主なものは腹痛です。

腸が活発になることによって、お腹を壊したときに似た痛みが起こってしまいます。

また、胃腸の弱い方には胃腸の痛みを感じることがあったり、残尿感が起こる方もいます。

服用した際にこのような症状があれば、続けて飲むのは控えましょう。

他の薬でも同様ですが、副作用が起こる可能性があるため、子供の便秘や、妊婦さんには使用を控えるように表記されています。

また、まれにですが、一過性の血圧低下、ショック症状、手足の冷感、チアノーゼ、顔面蒼白なども起こる可能性があります。

ビサコジルの飲み方について

使用する際の注意は以下のとおりです。

・飲み薬の場合には、就寝前がおすすめです。水を多めに飲むことが推奨されています。

・坐剤、浣腸剤では肛門内に挿入します。1日の回数や使用時間、期間などについては処方してくれた医師の指示に従いましょう。勝手に使用回数を増やしたり、中止しないようにしましょう。

使用するタイミングとしては、排便後や入浴後、就寝前などが良いといわれています。便意があるときには、排便を終わらせてから挿入すると良いでしょう。

使用する際には、手をよく洗い、包装から坐剤を取り出します。手が触れるのが気になる方は、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどで、坐剤をつまみます。そして形がとがっているほうから肛門に挿入していきます。中腰になったり、横向きに寝たり、上側の足を抱え込む体勢になると挿入しやすくなると言われています。

挿入ができたら、しばらく肛門を手で押さえておきましょう。20~30分は歩いたり、動くことをひかえて、薬が溶けだすまで静かにしておきましょう。

・錠剤、坐剤ともに、下剤による排便を続けていると、自然な腸の運動が起こりにくくなり、薬を増量しないと効果が現れなくなってしまいます。

・まずは、消化のよい、食物繊維の豊富な食事、運動、規則正しい排便習慣を実践しなければなりあmせん。

・ほかの病気による治療で薬を服用している場合は、必ず医師に報告するとともに、坐剤を使うときは、併用している薬を服用した2時間以降に使うようにしてください。

・急性腹症など急激な腹痛のある人、重症の硬結便のある方は使用できません。

・妊婦、現在妊娠している可能性のある人、虫垂炎・盲腸・糖尿病・心臓病・高血圧症・腎臓病・直腸出血・嚥下困難などがある方や、日常的に下剤を常用している人には、使用料を減らす配慮が必要となります。このような人は、あらかじめその旨を医師に報告しなければなりません。

このように、腸の働きを活発にさせるためには、ビサコジルの含まれたものは有効であり、これまでの薬よりもソフトな効き方ではありますが、副作用が起こる可能性もあるため慎重な服用が必要です。ビサコジルの効能に頼りすぎることで、定期的、日常的に使用してしまった場合には、腸が刺激に慣れてしまいます。そして、通常の腸の活動や排便機能を鈍らせてしまうことから、服用は適度におさえておきたい成分と言えます。

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