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センノサイド錠

センノサイド錠一般名をセンノシドと言い、1986年から販売されている下剤です。便秘薬、瀉下薬として知られています。センノサイド錠はプルゼニドという下剤のジェネリック医薬品で、1961年から販売されています。ジェネリック医薬品というのは後発品で、薬の効能や副作用などは同じまま、価格が安いのが特徴です。そのため、プルゼニドと主成分は同等となっています。

センノサイド錠の便秘への効能

センノサイド錠は大腸刺激性下剤という種類に属しています。そもそも便秘を解消するために排便を促すためには、いくつかの方法があります。センノサイドは大腸を刺激することで、大腸の動きを活性化させて排便を促すという仕組みです。そのため、大腸の動きが低下したことによって便秘になっている場合には、効果的にはたらきかけることができます。

大腸を刺激して排便を促すという方法は、確実な排便が期待できますが、使い続けていくと刺激に大腸が次第に慣れてしまう場合があります。薬による刺激を大腸が慢性的に受けている場合には、刺激に反応しなくなっていき、薬の量がどんどん増えてしまいます。耐性が生じると言う状態です。主に寝たきりの方や高齢者など、大腸の動きが悪い場合には効果的にはたらきかけることができます。値段が安いのも特徴です。

腸管の動きが悪いために生じる便秘は、弛緩性と呼ばれ、効果的にセンノサイドははたらきかけることができます。センナサイド錠はセンナと呼ばれている生薬が主成分で、排便を促す効能をもたらします。センナは口から入ると大腸にまで移行して大腸の腸内細菌に分解されてレインアンスロンと呼ばれている物質を生成します。そしてレインアンスロンは大腸の壁を刺激して大腸を活発に動かしていきます。レインアンスロンによって大腸が動くようになることで、便が大腸からスムーズに肛門へ運ばれ、速やかに排便を促していく仕組みです。副作用は、大腸を動かしすぎることによって生じる場合があります。

センノサイド錠の便秘への副作用

センノサイドはジェネリック医薬品のため、副作用の詳細な研究を行ってはいませんが、先発品のプルゼニドの副作用発生率は15パーセント前後となっており、頻度の多いものとしては、腹痛、下痢、お腹がゴロゴロ鳴る腹鳴、嘔吐、悪心などがあげられます。薬の効能が効きすぎてしまった場合に生じるものです。

副作用の症状の多くは、センノサイド錠の量をコントロールすることで改善の期待がもてます。薬が効きすぎた場合には、低カリウム血しょうや、脱水、血圧の低下、低ナトリウム血症などになる場合もあります。これらは、下痢によって水分が失われすぎてしまい、脱水症状が生じたり、血圧の低下が生じて電解質のバランスが崩れることでカリウム値やナトリウム値が異常となります。その他、センノサイド錠を服用していると、尿が黄褐色から赤い色になることがあります。センノサイド錠は。12ミリグラムの1剤形で、一日一回12ミリグラムから24ミリグラムを寝る前に内服することが基本です。就寝前に飲むのには、理由があります。薬は飲んでから8時間から10時間程で効果がでるためです。ひどい便秘の場合には1回4錠48mgまで使用することが可能です。実際、薬の効果がでる時間は個人差がありますので、自分で実際に飲んでみて排便に良いタイミングを見つけることがポイントです。大腸の動きが悪い高齢者の方にはおすすめですが、妊婦さんには注意が必要です。投与しないことが原則となっており、特別に必要な場合には慎重に使用することがポイントです。妊婦になり、運動不足によって便がなかなか出ない場合には自己判断で薬を飲まずに、必ず医師に確認、相談をするようにしましょう。薬によっては腸管の動きを悪くしてしまうものもあります。抗コリン作用をもつ薬などは腸管の動きを悪くする場合があります。その他、花粉症の薬などで用いられる抗ヒスタミン薬や、抗うつ剤などの向精神薬などが該当しますので、便秘の原因が他の薬によって生じている可能性がある場合には医師に服用している薬を伝え、どのような薬を飲むのが良いのか相談しましょう。耐性があることを忘れずに、慢性的に使用することを控え、スムーズな排便がなされていない場合に効果的に使うことをおすすめします。便が体内に蓄積してしまうと、大腸がんなどの疾患の原因となることもありますので、気をつけましょう。また、老廃物を溜め込んだ身体は代謝が悪くなり、肌荒れをひきおこす場合もあります。その他、代謝が悪くなることでやせにくい体質になるなどさまざまなデメリットがあるため、スムーズな便がでるように心がけることが大切です。規則正しい生活、健やかな睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動を日々行うことで、薬の効果をより実感できる期待がもてます。過度なストレスも老廃物を溜め込みやすくなる原因のひとつですので、リラックスをする時間をつくってストレスが溜まらないようにしましょう。

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